#contents ---- ---- ~ * PlayStation2 [#z65be0d2] ** エミュレータ[[PCSX2:http://www.pcsx2.net/]] v0.9.2 [#k33751b3] |#ref(playstation2bios.png)| |GSプラグインがソフトウェアプラグインしか動かなくて遅い…| ~ * メモリカードのみによるBIOSの吸い出し(v3くらい~v9用) [#r43a595f] SCPH-50000(v10)以降で動作させるには、CDRブート等ができる環境が既にある必要があります。ここでは解説しません。 -用意するもの(ハードウェア) PlayStation2 (SCPH-30000あたり) 1台 SONY純正メモリーカード 8MB 1枚 メモリージャグラーUSB 1台 純正PlayStation1規格CD-ROMソフト 1枚 -用意するもの(ソフトウェア) メモリージャグラーUSB用ドライバー "ps2Linker" titleman.zip 日本語ランチャーメニュー LbF.ELF v0.52 ... ** 0.はじめる前にメモリージャグラーUSBドライバーインストール(PS2は必要です) 純正のドライバはインストールしません。削除してください(インストール用のフロッピー自体必要ありません)。~ 先にドライバを以下からダウンロードしてください。~ http://www.hkems.com/download.htm ~ "PS2 USB memory adaptor"用ならどれでも良いのかと思われます。~ betaではなく、3Dアイコン表示も可能な"PS2 USB.zip V2.0"を使い説明していきます。~ ダウンロードしたら、展開しておいてください。 SONY純正メモリーカードPS2(以下メモカ)をメモリージャグラーUSBに挿し、PlayStation2本体にメモリージャグラーUSBを挿して、USBケーブルをつないでください。~ WindowsがメモリージャグラーUSBを認識するとドライバインストールするダイアログが表示されるので、指定する→直接指定→ディスク使用→で先ほどの展開先を指定します。 ** 1.BIDATA-SYSTEMの読み込み PlayStation2を起動させ、ブラウザ画面にしたままにする。~ PCとメモカを接続したメモリージャグラーUSBをUSBケーブルでつなぎ、ドライバに添付されているアプリ(例では"adpPrj.exe")を起動させます。~ ウィンドウが出て来るので、scanを押すとメモリカードが出てきます。そのままnextを押します。~ #ref(system1.png) セーブデータをカーソルキーで選んでnextを押します。~ サイズやcode: を確認してbackupを押します。そしたら適当なファイル名で保存してください(仮に"BIDATA.psu"とします)。~ #ref(system2.png) 完了すると、この画面が出てきます。~ 無事にBIDATA-SYSTEMファイルを読み込めたら次の処理です。~ ~ ※失敗した場合はUSBケーブルを抜き、アプリのEXITボタンで終了してください。また、このアプリは正常/異常終了にかかわらずしばらくタスクが残る用です(残っていても問題無いみたい)。 ~ ** 2.BIDATA-SYSTEMへの変更と追加 *** (1) TITLE.DBを作成する コマンドプロンプトを起動してtitleman.exeを実行します。~ titleman.zipはこちら(→http://atnek-2121.hp.infoseek.co.jp/TITLEMAN/)にあるようです。~ まず-cで"TITLE.DB"を新規作成し、-a 純正PlayStation1規格CD-ROMのソフト番号で追加します。~ たとえばSLPS 02663の場合は、以下のようにします(厳密にはsystem.cnf中のboot:のファイル名の様です)。 D:\PS2\saver>titleman -c titleman TITLE.DB manager - version 0.1 (中略) D:\ps2>titleman -a SLPS_066.63 titleman TITLE.DB manager - version 0.1 (中略) Adding 'SLPS_026.63' to TITLE.DB... done. *** (2) TITLE.DBと日本語ランチャーをシステム設定ファイルに追加する 今回は日本語対応ランチャーとしてLbF.ELF v0.52を使用します。~ こちら(→http://yi-ps2.hp.infoseek.co.jp/)からダウンロードしてください。~ PSU File Managerはこちら(→http://csx.jp/~studiokazama/)からダウンロードしてください。~ ~ PSU File ManagerとLbFを展開し、LbFc.ELFをBOOT.ELFへリネームしておいてください。~ そしてPSU File Managerでシステム設定ファイルに追加します。以下のコマンドを実行してください。 psu a BIDATA.psu TITLE.DB BOOT.ELF システム設定ファイル("BIDATA.psu")のファイルサイズが大きくなるのを確認して次へ。 ** 3.改造したBIDATA-SYSTEMの書き戻し PlayStation2を起動させ、ブラウザ画面にしたままにする。~ PCとメモカを接続したメモリージャグラーUSBをUSBケーブルでつなぎ、ドライバに添付されているアプリ(例では"adpPrj.exe")を起動させます。~ メモカを選択した後、downloadボタンを押して、改造したBIDATA-SYSTEM("BIDATA.psu")を選択して下さい。~ PlayStation2側であなたのシステム設定ファイルを削除していない場合、上書きを確認するダイアログが表示されます。はいを選択してください。~ 転送終了したらEXITを押して終了し、次へ。 ** 4.PlayStation2でメモカブート #ref(lbfjapan.png) ''(書きかけ)'' #hr ** なにかコメントとか #comment