(http://home.casema.nl/eugene_plotnikov/)より引用
Changelog for Version 2.4 (Rev.1) (note updated language files): - fixed screwed up audio spectrum display; - added functionality to switch between SMB servers dynamically. SMS.smb file format is extended (it is still compatible with previous version) as follows: - first 5 lines remain the same as in the previous version (leave line 4 and 5 blank (i.e. containing only newline character (no spaces)) if no username and password are used); - sixth line contains arbitrary text that will be displayed in SMS menu. The purpose of this line is to provide nice description for the SMB server defined in first 5 lines; - aforementioned 6 lines can be further repeated to define more SMB servers; How it works: SMS Menu -> Device settings -> Network settings menu contains new item, namely 'SMB server' (note that this item will only appear if network protocol is set to 'SMB/CIFS'. Activation of this menu brings a submenu filled with servers listed in 'SMS.smb' file. There a new server connection can be selected. Note that if there is already connection in progress to the server that is down then breaking that connection can take a while (around 10 seconds here); - updated audio driver and communication protocol with it. Now SMS uses "undocumented" SIF2 DMA channel to perform EE -> IOP data transfer. This will probably reduce chances of spontaneous crashes as there is no clash in SifRpc mechanism due to multithreading anymore. From the other side it can be model dependent, so it's possible that SMS won't work at all. - user defined audio-video/subtitles-video offsets are made permanent and saved with SMS configuration. Thanks to 'psi88' for the suggestion;
日本語に訳すと…
- 音声スペクトルのバグを修正しました。 - 動的にSMBサーバーとの接続を切り替える機能を追加しました。~ そのためのSMS.smbファイルフォーマットは下記のようになります(以前のものとの互換性はあります)。 - 最初の5行は前のバージョンと同じで残されます(ユーザー名とパスワードが使われない場合は 4~5行目の空行(空白ではない)を取り去ってください)。 - 6行目にSMSメニュー内で表示されるテキストを含みます。 この行は最初の5行で定義されるSMBサーバーの良い説明を表示する目的があります。 - その次の6行分はSMBサーバーの数だけいくつでも記述することができます。 有効にする方法: "SMSメニュー"→"デバイスの設定"→"ネットワークの設定"の中に新しい サブメニュー("SMBサーバー")が現れます(ネットワークプロトコルの設定がSMB/CIFSの場合は 現れるだけなことに注意)。 このサブメニューに表示されるのは"SMS.smb"ファイルに登録されているサーバーリストです。 このリストから新しいサーバー接続を選択することができます。 ただし、現在接続中のサーバーがある場合は切断に時間がかかることがあるのに注意してくだ さい(ここではおよそ10秒くらいです)。 - 音声ドライバとその通信方法をアップデートしました。 - 今のSMSは"ドキュメント化されてない"SIF2 DMAチャネルでEE~IOP間データ転送を実行しています。 これで多分自然発生的なクラッシュの可能性が少なくするでしょう。 これはもうマルチスレッディングのためSifRpcメカニズムではないからです。(←?) - 別サイドからはこれが模範的ケースな可能性もありますがSMSが全く動かなくなることもあり得ます。 - ユーザー定義済みの字幕同期設定が保存されて使用されます("psi88"さんの提案、ありがとうです)。
…らしい(一部訳が間違ってるかも…?)。
ボタン | 操作説明 |
× | 決定/実行/再生/メディア決定 |
○ | 決定/実行/再生/フォルダ内全mp3&oggファイル再生/字幕ファイル選択 |
△ | 戻る/キャンセル |
□ | ファイル操作メニューを開く |
↑/↓ | ファイル選択カーソル移動 |
←/→ | メディア選択カーソル移動 |
L1/L2 | ページ戻し/送り |
Start | SMSメニューを開く |
Select+△ | SMSの終了(BOOT.ELFなどを起動) |
Select+○ | PS2の電源を切る |
Select+□ | 設定の保存 |
Select+L1/L2/R1/R2 | スクリーンの位置の調整 |
L1+L2+R1+R2 | たぶんスタッフロール、△で戻る |
ボタン | 操作説明 |
△ | 停止 |
○ | 動画と音声の同期微調整 |
× | 再生/残り時間表示 |
□ | パンスキャン等の変更 |
←/→ | 巻き戻し/早送り(×で再生) |
↑/↓ | 音量調整 |
Select | 一時停止/再生位置バー表示 |
Start | プレイヤーメニュー表示 |
L1/R1 | パンスキャン時の視点移動(同時押しで中心へ) |
L2/R2 | 明るさ調整 |
説明するまでも無いですが、一応。
下の日本語化をすると分かりやすくなります。
英語表記 | 日本語表記 | 説明 | |
SMS Menu (SMS メニュー) | Display settings... | ディスプレイの設定... | 画面関係の設定です。 |
Device settings... | デバイスの設定... | メディア自動認識やネットワークなどの設定です。 | |
Browser settings... | ブラウザの設定... | ブラウザやカラーなどの設定です。 | |
Player settings... | プレイヤーの設定... | 再生中に関係する設定です。 | |
Help... | ヘルプ... | 簡易操作説明です。 | |
Save settings | 設定を保存する | 変更した設定をmc0:/SMS/へ保存します。Select+□でも保存できます。 | |
Shutdown console | シャットダウン | PS2の電源を切ります(スタンバイになります)。 | |
Exit SMS | SMS しゅうりょう | SMSを終了しBOOT.ELFなどを実行します。 見つからなかった場合はPS2のブラウザ画面へ戻ります。 | |
Display setting (ディスプレイの設定) | TV system | TVモニタ | 出力する信号の種類です。 サブメニュー選択式にした方がいい気がするんだが… 変更される順番は以下の通りです。 AUTO(D1),PAL(D1),NTSC(D1),480p(D2),VGA 60Hz,VGA 75Hz,1080i(D3),720p(D4) VESA 60Hzと75Hzの動作がなんかおかしいような…? |
Character set | フォントセット | 文字コード0x80~0xFFに割り当てるフォントセットの設定です。 | |
Language | Language | システムの表示に使用する言語です。 SMS.lngを用意していないと切り替わりません。 | |
Adjust image left | スクリーンをナェへ | 画面を上下左右へ微調整します。 | |
Adjust image right | スクリーンをナ。へ | ||
Adjust image up | スクリーンを上へ | ||
Adjust image down | スクリーンを下へ | ||
Advanced setting... | アドバンスド設定... | 画面の大きさなどの設定です。 | |
Advanced setting (アドバンスド設定) | Display height | スクリーンのたかさ | 画面の大きさを調整します。 |
Display width | スクリーンのはば | ||
Color resolution | カラーデプス(bpp) | 色の深さです。 | |
Synchronization parameter 1 | どうき設定1 | 'audio playback(=音声再生?)'モードの同期設定です。 | |
Synchronization parameter 2 | どうき設定2 | GUI/Browserモードの同期設定です。 | |
Apply settings | はんえいさせる | 変更した設定を適用します。 | |
Device settings (デバイスの設定) | Network settings... | ネットワークの設定 | ネットワーク関係の設定です。 |
Controller port 2 | 2Pコントローラポート | 2Pに何を接続しているかを指定します。 | |
Autostart network | ネットワーク オートマウント | 起動時から自動認識させることができます。 | |
Autostart USB | USB オートマウント | ||
Autostart HDD | HDD オートマウント | ||
Disable CD/DVD | CD/DVDを表示しない | CD/DVDメディアを扱わないようにします。 | |
CD/DVD speed | CD/DVDのスピード | CD/DVDディスクの回転速度です(多分)。 | |
Directional buttons | 上下ナェナ。ボタン | 方向キーの設定(未詳) | |
Start network support | ネットワークをマウントする | 自動認識を開始します。 | |
Start HDD support | HDDをマウントする | ||
Start USB support | USBをマウントする | ||
Network settings (ネットワークの設定) | Edit IPCONFIG.DAT... | IPCONFIG.DATのへんしゅう... | mc0:/SYS-CONF/IPCONFIG.DATを編集します。 |
Network protocol | ネットワークプロトコル | ネットワークに接続するプロトコルの設定です。 | |
Operating mode | オペレーションモード | 二重化モードと通信速度規格の設定です。 | |
Duplex mode | Duplexモード | 二重化モードを指定します(マニュアル時)。 | |
Standard | Standard | 通信速度規格を指定します(マニュアル時)。 | |
SMB server... | SMBサーバー... | SMBサーバーとの接続を変更できます(未詳)。 | |
Edit IPCONFIG.DAT (IPCONFIG.DATの編集) | IP Address (octet ?) | IPアドレス (?) | PS2のIPアドレスを指定します。左から1.2.3.4です。 |
Net Mask (octct ?) | サブネットマスク (?) | サブネットマスクを指定します。左から1.2.3.4です。 通常は255.255.255.0か255.255.0.0にします。 | |
Gateway Address (octet ?) | デフォルトゲートウェイ (?) | デフォルトゲートウェイのIPアドレスを指定します。 通常はモデムかルータのIPアドレスを指定しとけばよさそう。 | |
Save/Update IPCONFIG.DAT | IPCONFIG.DATを保存して戻る | 変更を保存して戻ります。 | |
Browser settings (ブラウザの設定) | Use background image | カスタムスキンを表示 | カスタムスキン(壁紙/背景画像)を表示します。 Version 2.3(Rev.1)でD3/D4出力でも表示できるようになりました。 mc0:/SMS/Skins/フォルダに.smiファイルが見つからない場合は何も変わりません。 |
Sound FX | サウンドFX | マウント時や決定時などで効果音を出します。 | |
Sort filesystem objects | ファイルリストをソートする | ブラウザ画面でのファイルリストがアルファベット順にソートされます。 | |
Filter media files | サポートしてないファイルは表示しない | 対応している拡張子のファイルだけ表示をします。 このオプションを有効すると拡張子が表示されなくなります。 | |
Display HDL partitions | HDLパーティションを表示する | HDLで作成されたパーティションがあれば表示します。 | |
Hide system partitions | システムパーティションを表示しない | HDDの初期化時に作成される特殊なパーティションを非表示にします。 | |
Active border color | アクティブボーダーカラー | アクティブなウィンドウの枠の色です。 | |
Inactive border color | インアクティブボーダーカラー | 非アクティブなウィンドウの枠の色です。 | |
Text color | テキストカラー | 通常の文字の色です。 | |
Status line text color | ステータスラインテキストカラー | 状況表示などを表示する下のメッセージ内の文字色です。 | |
Selection bar color | セレクトバーカラー | セレクトバー(何?)の色です。 | |
Player settings (プレイヤーの設定) | MP3 settings... | MP3の設定 | MP3/oggに関する設定です。 |
Autoload subtitles | 字幕オートロード | 自動的に字幕ファイルを読み込みます。 別途字幕データを記述したファイルを用意する必要があるようです。 詳しくは公式からリンクされているマニュアル(英語)を参照してください。 | |
Opaque subtitles | 字幕をみやすくする | ONの場合字幕の範囲を黒く塗りつぶして見やすくします。 | |
Display scroll bar time | スクロールバーのじかんを表示 | スクロールバーの時間を一緒に表示します。 | |
S/PDIF - Dolby Digital/DTS | S/PDIF - AC3/DTSパススルー | 光音声出力にAC3/DTSストリームをそのまま出力します。 これを有効にすると音声がAC3/DTSの時アナログ音声は出力されなくなります。 | |
Subtitle color | 字幕のカラー | 字幕の色です。 | |
Subtitle bold color | 字幕のボールドカラー | 字幕の太字の色です。 | |
Subtitle italic color | 字幕のイタリックカラー | 字幕の斜め文字の色です。 | |
Subtitle underline color | 字幕のアンダーラインカラー | 字幕のアンダーライン時の色です。 | |
Scroll bar color | スクロールバー カラー | スクロールバーの色です。 | |
Volume bar color | ボリュームメーター カラー | ボリュームメーターの色です。 | |
Color resolution | カラーデプス(bpp) | 動画再生時の色数です(多分)。 | |
Default volume | デフォルトのボリューム | 起動時のボリューム設定です。 | |
Subtitle alignment | 字幕のきょうかい | 字幕の寄せ位置です(左寄せ/右寄せ/中央)。 | |
Auto power -off | オートパワーオフ | 自動電源OFfの設定です。 Autoにすると再生終了と同時に電源オフにするみたいです。 | |
Scroll bar length | スクロールバーのながさ | スクロールバーを調整します。 | |
Scroll bar position | スクロールバーのいち | ||
Subtitle offset | 字幕のいち | 字幕の縦方向の位置を画面下から文字の上端までのピクセル数で指定します。 | |
Subtitle font width | 字幕フォントのはば | 字幕の文字の大きさを指定します。 普通のサイズはたぶん32x32なのだろう。最大値は80みたい。 | |
Subtitle font height | 字幕フォントのたかさ | ||
MP3 settings (MP3の設定) | Audio animation display | はいけいアニメーション | 有効にすると画面の奥から手前に流れる球のアニメーションが表示されます。 |
Randomize playlist | シャッフルする | ○ボタンによるプレイリストをシャッフルして作成します。 | |
Repeat mode | リピートする | 全曲再生後に最初の曲目へ戻り再生を続行します。 | |
Audio spectrum display | スペクトル表示 | 音声スペクトルを表示します。 | |
Player menu (プレイヤーメニュー) | Language | Language | 字幕の言語を変更します(多分)。 |
Display | ディスプレイ | パンスキャンやレターボックス等の設定を変更します。 再生中に□ボタンでも変更できます。 本来はレターボックス1~3で上下のカット、ワイドスクリーン1~3でサイドカットをしたいだろうが、 ワイドスクリーン1~3の正常な動作は期待できない。 | |
Auto power -off | オートパワーオフ | 自動電源Offの設定です。 Autoにすると再生終了と同時に電源オフにするみたいです。 | |
AC3 range level | AC3デコードレンジ レベル | AC3のデコード時の波形の大きさを指定します。 大きすぎるとノイズ等が発生する場合があります。 | |
Display subtitles | 字幕表示 | 字幕を表示します(非表示にできます)。 | |
Subtitle color | 字幕のカラー | 字幕の色です。 | |
Subtitle bold color | 字幕のボールドカラー | 字幕の太字の色です。 | |
Subtitle italic color | 字幕のイタリックカラー | 字幕の斜め文字の色です。 | |
Subtitle underline color | 字幕のアンダーラインカラー | 字幕のアンダーライン時の色です。 | |
Select action (どうしますか?) | Delete | さくじょ | HDD上のファイルまたはディレクトリを削除します。 |
Copy to HDD | HDDへコピー | 選択しているファイルをHDDへコピーします。 | |
英語表記 | 日本語表記 | 説明 |
マルチバイトに対応していないっぽいしcharsetを追加することもできないようなので、
既存のcharsetの1つを半角カタカナ入りのフォントに置き換え、それでも空いている領域にひらがなとボタン用の記号、よく使う一部の漢字を無理矢理入れて日本語化してみました。
一部の漢字が使えなくてぎこちない感がするけど、これだけでかなり見やすくなるような気がします。
また、表示を日本語化してもファイル名に日本語が使えるようになるわけではありません(半角カタカナは一部記号を除き使用できます)。
ファイル | 概要(フォント名) | バージョン | 更新日 | その他 |
日本語化セット(MS系フォント+メッセージデータ) | 2.4(r1)用 | 2007/09/15 | フォントセットのリネーム必須(下記参照) | |
日本語化用フォントのセット | - | 2007/05/03 | リネーム必須(下記参照) | |
文字フォント作成用iniファイル | - | 2007/05/03 | 他フォントから作成する人用。詳細は検索してください(多分英語サイトしかありません)。 | |
日本語用言語別メッセージデータ(J2用) | 2.4(r1)用 | 2007/09/15 | 下記日本語フォント必須。 SMS.lngにリネームして使用して下さい。 ※文字化けを防止するため、日本語フォントは必ず最新のフォントを使用して下さい。 | |
#ref(): File not found: "MSPGothic.mtf" at page "PlayStation2/SMS(SimpleMediaSystem)" | 日本語化用フォント(MS Pゴシック) | J2 | 2007/05/03 | リネーム必須 使えるファイル名は以下の4つのみです。 ・mc0:/SMS/latin1.mtf ・mc0:/SMS/latin2.mtf ・mc0:/SMS/cyrillic.mtf ・mc0:/SMS/greek.mft ※拡張子に注意 |
#ref(): File not found: "MSPMincho.mtf" at page "PlayStation2/SMS(SimpleMediaSystem)" | 日本語化用フォント(MS P明朝) | J2 | 2007/05/03 | |
#ref(): File not found: "Terminal.mtf" at page "PlayStation2/SMS(SimpleMediaSystem)" | 日本語化用フォント(Terminal) | J2 | 2007/05/03 | |
日本語化用フォント(和田研細丸ゴシック2004P4) | - | 2007/04/17 | ||
日本語化用フォント(Habian) | - | 2007/04/17 | ||
日本語化用フォント(Sun-Ext A) | J2 | 2007/05/03 | ||
日本語化用フォント(HAN NOM A) | J2 | 2007/05/03 | ||
#ref(): File not found: "bowfont.mtf" at page "PlayStation2/SMS(SimpleMediaSystem)" | 日本語化用フォント(ばうフォント) | J2 | 2007/05/03 |
これらのファイルをmc0:/SMS/に保存して起動させればSMS Menuから言語やフォントを選択できると思います。
※日本語化するには起動した後Startボタンでメニューを開き、Display settingsを選択、Languageを選択します。
正常にフォントセットとメッセージデータがインストール(mc0:/SMS/に置くだけ)されていれば、選択肢などで日本語が表示できるようになります。
文字化けしてしまった場合はcharcter set(フォントセット)をリネームしたファイル名に応じて変更してください。
基本的にコンポーネントかD端子ケーブルを使用しないとコンポジットやS端子では出力されないのに注意。
また、PS2のVRAMは4MBしか無いため、1920x1080時に16bppしか出来ないのはほぼ仕様らしいです。
高解像度動画なんてまだ録画できる環境が無いから試せないなぁとか思ってたけど
(aviutl等で)無理矢理アップコンバートエンコして試してみればいいじゃないか、ということで
某動画投稿系サイトから拾ったもので試してみました。
(公式からリンクされている"高解像度MPEGを作成する方法"リンクからエンコツールをダウンロードできるみたいです。試していませんが)
画像は画面解像度別比較ページに分けました。
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