DEMUプロジェクトの仕様と詳細

このページは、DOSエミュレータ 「DEMU」の仕様や進行状況を更新するページです。
最初から書き直す必要に迫られたので、改名とともにページ名を変更しました。
とりあえずDOS互換だけ実装し、その後コツコツと仕上げていくつもり。だいぶ完成してきました
大まかな骨組みは「基礎ライブラリ(グラフィックテキストボックス+ファイルアクセス/リスト+DOSメモリ管理)+CPU本体+APIシミュレータ」な予定。

(編集中)


もくじ

スクリーンショットとか

最新

demu20080418.png
ファイル読み書き関係をちゃんと実装してOSASK上にファイルを作成できた。
とりあえずFM音源音色エディタが正常に動作するようになったのでここら辺で配布する予定。
demu20070614a.png
とりあえずファイル読み込み関係を実装中。
今の段階では存在するファイルを読み込もうとすると応答無しになる。
demu20061128.png
実機のI/Oをアクセスするように変更しました。
FM音源音色エディタならファイルアクセスしなければ普通に動作します。
  • コンソール出力ファイル(テキスト)
  • コンソール出力ファイル(実行形式)
    • COM化したテキストファイルです。なお、WinXP(2k含む)上で動作させるにはCONFIG.NTにANSI.SYSを追加する必要があります。


仕様とか

内部資料(仮仕様)

  • グラフィックテキストボックス
    • ヘッダ
      	_grp_id		8byte	識別用ID
      	_grp_prev	dword	未使用_
      	_grp_next	dword	未使用_
      	_grp_window	dword	配置先ウィンドウ_
      	_grp_buffer	dword	未使用_
      	_grp_left	dword	ウィンドウ内での座標_
      	_grp_top	dword	
      	_grp_scrnwidth	byte	描画先の領域のサイズ(pixel)
      	_grp_scrnheight	byte
      	_grp_fontwidth	byte	フォントのサイズ(pixel)
      	_grp_fontheight	byte
      	_grp_textwidth	byte	バッファのテキスト単位のサイズ_
      	_grp_textheight	byte
      	_grp_scaleleft	byte	描画開始位置(テキスト単位)
      	_grp_scaletop	byte
      	_grp_width	byte	描画先のテキストサイズ(テキスト単位)
      	_grp_height	byte
      	_grp_cursor_x	byte	コンソール出力用の座標(x,y)
      	_grp_cursor_y	byte	
      	_grp_color_fl	byte	文字色(16色)
      	_grp_color_bg	byte	背景色(16色)
      	_grp_cursor_sav	4bytes	カーソル位置待避用_
      	_grp_escseqflag	byte	エスケープシーケンス継続フラグ_
      	_grp_escseqcnt	byte	パラメータ保存数_
      	_grp_escseqcmd	byte	エスケープシーケンスコマンドバイト_
      	_grp_escseqval	byte	パラメータバッファ(1個1バイト)
      	_grp_escseqsize	= 3	パラメータバッファのサイズ(定数)
      	(残り)			未使用_

    • 内部バッファ
      以下の8byteが文字数分(80x25=半角2000文字分=16000byte)連続する。
      	テキストコード(32bit)      4byte
      	文字色			1byte
      	背景色			1byte
      	拡張用			2byte
      テキストにしてはメモリを使用するなぁ。
  • テキスト関係APIの実装状態(未実装/実装作業中/実装済み)
    • グラフィックテキストボックスオープン
      	; in:	edx	ウィンドウ
      	;	esi,edi	グラフィックボックスの位置
      	;	cl,ch	テキストボックスの表示領域のサイズ
      	;	al,ah	テキストボックスのバッファのサイズ
      	;	ebx	グラフィックテキストボックス
  • グラフィックテキストボックスクローズ(当面実装の予定なし)
  • グラフィックテキストボックスフラッシュ
    	; in:	ebx	グラフィックテキストボックス
    	;	cl,ch	バッファ左上位置
    	;	al,ah	サイズ(どちらかが0で全体再描画)
  • グラフィックテキストボックス1文字分書き込み
    	; in:	eax	32bit半角コード
    	;	cl,ch	バッファ位置
    	;	dl,dh	文字色,背景色
    	;	ebx	グラフィックテキストボックス
  • グラフィックテキストボックスコンソール出力(エスケープシーケンス式)
    	; in:	ebx	グラフィックテキストボックス
    	;	edx	文字列(終端\0)
    	;	al	b1~0:文字列コード(=00:ASCIIZ,=01:SJISZ,=10:未定,=11:未定)
    ただしエスケープシーケンスは0x1B,"["で始まり"ABCDHJfsum*"のいずれかで終わるものに限る。
  • グラフィックテキストボックスサイズ指定書き込み(廃止)
  • グラフィックテキストボックス1行下から上方向スクロール
    	; in:	ebx	グラフィックテキストボックス
    	;	dl,dh	文字色,背景色
  • グラフィックテキストボックスフォント関連
  • グラフィックテキストボックス色深度関連
  • グラフィックテキストボックス解像度またはリサイズ関連
  • MCBのとは?
    DOS上でメモリを管理する仕組み。
    DOSはメモリをリサイズや開放などをするとき、メモリセグメントの1パラグラフ前にくっついているこのMCBを変更するというのが実体です(もちろんチェイン先にMCBを書かなくてはいけません)。
  • MCBの実装について
    現在はDOSアプリが最初のメモリブロックの位置を取得することはできません。
    DEMUがメモリブロックのリサイズや新規確保に対応するために実装します。
    • 最初のMCBは0x0BFFくらいとりあえず0x07FF
    • 初期化で作成するMCBは空のメモリブロック(0x0800~0x9FFE)と将来のUMB用(システムが使用中のマーク)(0xA000~0xFFFF)の2つ。
  • MCBの内容
    ; Memory Control Block セグメント
    ; ofs	size	document
    ; 0h	byte	チェインID(4Dhか5Ah)
    ; 1h	word	オーナーID(0:空き,8:DOS/システム,その他:確保したプログラムのセグメント?)
    ; 3h	word	サイズ(パラグラフ)
    ; 5h	3bytes	reserved
    ; 8h	8bytes	プログラム名(終端:00hまたはスペースで埋める)
  • 内部変数領域のメモ
    ; 内部変数領域の割り当て
    ; ofs		size	document
    ; es:bx-12	word	共有リトライ回数(DOS 440Bh)
    ; es:bx-10	word	共有リトライデュレイ
    ; es:bx-8	dword	カレントディスクバッファへのポインタ
    ; es:bx-4	word	未読み込みCON入力のDOSコードセグメント内のポインタ
    ; es:bx-2	word	先頭のMCBのセグメントアドレス
    ; es:bx		dword	先頭のDPBへのポインタ
    ; es:bx+04h	dword	内部FCBのリストを指すポインタ
    ; es:bx+08h	dword	CLOCKデバイスドライバへのポインタ
    ; es:bx+0Ch	dword	CONデバイスドライバへのポインタ
    ; es:bx+10h	word	扱える最大のセクタのサイズ(byte/sector)(AT:512)
    ; es:bx+12h	dword	内部ディスクバッファの先頭アドレス
    ; es:bx+16h	dword	内部ドライブ情報の先頭アドレス
    ; es:bx+1Ah	dword	reserved
    ; es:bx+1Eh	word	FCBS=x,y の y
    ; es:bx+20h	byte	接続ドライブ数
    ; es:bx+21h	byte	LASTDRIVEドライブ数(LASTDRIVE=Zなら1Ah)
    ; es:bx+22h	18bytes	NULデバイスのデバイスヘッダ
    ; es:bx+34h	byte	JOINドライブ数
    ; es:bx+35h	word	reserved
    ; es:bx+37h	dword	reserved
    ; es:bx+3Bh	word	reserved
    ; es:bx+3Dh	word	reserved
    ; es:bx+3Fh	word	BUFFERS=x,y の x
    ; es:bx+41h	word	BUFFERS=x,y の y
    ; es:bx+43h	byte	ブートドライブ(1=A:,2=B:...)
    ; es:bx+44h	byte	=1:80386/486, =0:8086/286
    ; es:bx+45h	word	拡張メモリ(1Mバイト以降のプロテクトメモリ)のサイズ(KB)
    この内部変数領域をゲストOSメモリ上に置かなければならないのが以外と面倒。
  • MCB関係のAPI
    • MCB初期作成
    • MCBリサイズ
      	; in:	edx	メモリブロックのセグメント
      	;	ecx	新しいサイズ(パラグラフ)
  • MCB属性変更
    	; in:	edx	メモリブロックのDOSセグメント値
    	;	eax	オーナーID
    	;	ebx	プログラム名(ASCIIZ)へのポインタ
  • MCB一番大きな空きメモリブロックの検索
    	; out:	edx	メモリブロックのセグメント(0なら無い)
    	;	ecx	確保可能なサイズ
  • MCBリフレッシュ(廃止)
  • MCB指定サイズの確保
    		; in:	ecx	サイズ
    		; out:	CF	エラー
    		;	edx	メモリセグメント
    		;	ecx	確保可能なサイズ(パラグラフ)
  • MCBの開放
  • ファイル関係の整理
    • ファイルハンドル→PSP内のローカルなハンドル→FCBの番号という変換は行わない。
    • ファイルハンドル→16倍してOSASK側のスロットという直接な変換をする。
      • 従ってゲストOS側に返されるファイルハンドルの値は0x20~0x3Fとなるが、実際はもっと狭い範囲になる(同時オープン可能なファイル数も制限される)。
    • ファイルへの追記はサポートする。そのときの挙動はOSに任せる。新規作成でシーケンシャルなファイル書き込みを使用していると書き出しの度にリサイズしなければならないが、その都度OSへ任せないである程度キャッシュしたほうがいいだろうか、速度的に。
    • DOSアプリ実行中のファイルアクセスは、OSASK側のモジュールをマッピングしてブロック転送するという方法を用いる。リサイズを伴う場合は先に一定のサイズを広げてからブロック転送する。そのとき、(リサイズでエラーが帰ってきたら書き込みエラーまたは書き込まれたサイズを小さくして正常終了する。
    • (編集中)
    • ファイルハンドル0~4(5?)にはまだ対応していない。
  • ファイル関係のAPI OSASKのFD上にはルートディレクトリしかないけど、どうしよう。
    ルートディレクトリ以外へのアクセスはエラーにした方がいいのか、それともディレクトリ指定を無視した方がいいのか。
    • ファイルオープン(AH=3C,3Dh)
    • ファイルクローズ(AH=3Eh)
  • ファイルから読み込み(AH=3Fh)
  • ファイルへ書き込み(AH=40h)
  • ファイルの切り詰め(AH=40h)
  • ファイルポインタのシーク(AH=42h)
  • 最初のファイル検索(AH=4Eh)
  • 次のファイル検索(AH=4Fh)(現在は常にエラーを返す)
  • ファイルの削除(AH=41h)(現在は常にエラーを返す)
    ファイル検索や削除、属性関係はディスクイメージを扱うようになるまで正常な動作をしない。
  • DOSファンクションのエラーコードのリスト
    コード意味コード意味
    01h無効なファンクションコード02hファイルが見つからない
    03hパス名が見つからない04hこれ以上ファイルをオープンできない
    05hアクセスできない06h無効なハンドル
    07hMemoryControlBlockが破損している08hメモリが足りない
    09hメモリブロックのアドレスが無効0Ah環境が無効
    0Bh書式が無効0Chアクセスコードが無効
    0Dhデータが無効0Eh予約
    0Fhドライブ名が無効10hカレントディレクトリは削除できない
    11h同じデバイスではない12hこれ以上ファイルはない
    13hライトプロテクトされている14hディスクユニットが不良
    15hドライブが準備できていない16hディスクコマンドが無効
    17hCRCエラー18h長さが無効
    19hシークエラー1AhMS-DOSのディスクではない
    1Bhセクタが見つからない1Ch用紙がない
    1Dh書き込みエラー1Eh読み出しエラー
    1Fh一般的なエラー20h共有違反
    21hロック違反22hディスクが不正
    23hFCBは使用できません
    32hネットワークリクエストが未サポート33hリモートPCが待ち受け状態ではない
    34hネットワーク名が重複している35hネットワーク名が見つからない
    36hネットワークビジー37hネットワークデバイスはこれ以上ない
    38hネットワークBIOSの限界を超えた39hネットワークアダプタのハードエラー
    3Ahネットワークから不正な応答があった3Bh予期できないネットワークエラー
    3Chリモートアダプタが不正3Dhプリント待ち行列が満杯
    3Eh待ち行列が満杯ではない3Fhプリントファイルのためのスペースが不足
    40hネットワーク名はすでに削除されている41hアクセス不可能
    42hネットワークデバイスのタイプが不正43hネットワーク名が見つからない
    44hネットワーク名の限界を超えた45hネットワークBIOSセッションの限界を超えた
    46h一時休止47hネットワークの要求が受け付けられない
    48hプリンタ/ディスクのリダイレクト禁止50hファイルが存在する
    52h作成不可能53h割り込み24hのエラー
    54hネットワーク構造が不正55h割り当て済み
    56hパスワードが無効57hパラメータが無効
    58hネットワークへの書き込みエラー5Ahシステム関連ファイルがロードされていない
  • キーボード入力関係の仕組み
    • OSASK標準割り当てキーコード(キャラクタはそのまま、特殊キーは0x80~に割り当て)がシグナルとしてdefineしたものが送られてくる
    • キーボードシグナルを受信すると同時にキャラクタコードとスキャンコードに変換してキーバッファに蓄える。
    • デバッグコンソールやゲストOSが取得したときにそのキャラクタコードを渡す。そのキャラクタコードが0だった時のみ、次の取得でキースキャンコードを渡す(int21h 1文字入力ファンクション実行時)。
    • マルチコンソールが有効なときは本来ならアクティブな方のキーバッファに送らないと誤動作する可能性があるが、今回は両方(デバッグコンソールとゲストOS)で共通のキーバッファを使用する(デバッグコンソールとゲストOSが同時に取得することはありえないため)。
    • 特殊キー(矢印キーとかPageUpとか)が押された場合はDOS/V標準の00hが取得されてからキースキャンコードが取得される方式を採用。PC98式(TOWNSはまた違った気がする)は←キーとか0x08(BS)に割り当てられていたりするため、微妙に動かないだろう。
  • キーボード関連API
    • キーボード入力の追加
      sendkeysignal:	; キーシグナルをキャラクタコードとスキャンコードに変換して蓄える_
      		; in:	eax	キーシグナル_
  • キーボード入力の取得
    getkeysignal:	; キースキャンコードとキャラクタコードの取得_
    		; out:	al	キャラクタコード(特殊キー入力時は0)
    		;	ah	キースキャンコード_
  • バッファトキーボード入力
    input:		; バッファドキーボード入力
    		; in:	edx	バッファ
    		;		+00	最大文字数
    		;		+01	入力された文字数
    		;		+02	入力された文字列
    		;	ebx	グラフィックテキストボックス
  • 1バイトキーボード入力
    inputchar:	; DOS式1バイトキーボード入力(エコーなし,ウェイトなし)
    		; out:	al	キャラクタコード
    		;	ZF	=ZR:入力なし,=NZ:入力あり
    		;	※eaxの上位バイトは破壊される
  • 1バイトキーボード入力
    inputcharw:	; DOS式1バイトキーボード入力(エコーなし,ウェイトあり)
    		; out:	al	キャラクタコード
    		;	※eaxの上位バイトは破壊される


管理用メモ

ここは、管理人が試行錯誤しながら変更していく内部用のメモがわりです。


  • DEMU起動時に実行ファイルをオープン(関連付け起動対応)。
  • メモリブロックの構造や環境変数などを内部(外部優先)ファイルを元に初期化
    • しないかもしれない。
  • DOS実行ファイルを(必要ならばリロケーションして)メモリに配置。
    • 実行可能なEXEファイルにはサイズ制限があります(実際のEXEファイルのサイズが560KB未満)。
  • ファイルの読み込みや書き出しは必要な場合のみ、ディスクイメージをアクセスする。
    • 実行ファイルの位置はそのイメージ内にあるものとする。
      • 実際にディスクイメージ内に無い場合でも内部的には微妙。
    • ハードディスクやCD-ROM等はアクセスできない。
  • BIOSをエミュレーションしているわけではないのでBIOSレベルの操作は正常に動作しない。
  • 常駐するアプリは対応していない。というかコマンドラインが無いので正常終了と同じ扱い。
  • タイマ割り込みをエミュレーションするかどうかは使っているアプリがどのくらいあるかによる。
  • ゲストOS内の時間設定はとりあえず起動時に2006/11/13 17:30:00.00にセットしてみる。
  • DOS Versionは5.0としようかな。
  • 画面はテキストのみ。以下の解像度で表示。いわゆるANSI対応。
    今のところテキストVRAMはDOSからアクセスできるメモリ上には無い。
    現在の動作原理的には空きメモリ960KBも夢では無いけど、DOS汎用のアプリでそこまでメモリを使うものがあるのか?という疑問が。
    モード解像度フォント表示解像度言語
    380x256x12480x 300jp
    -80x306x12480x 360jp
    380x256x12480x 300us
    -80x306x12480x 360us
    -80x258x16640x 400-
    -80x308x16640x 480-
    -80x2512x24960x 600-
    -80x3012x24960x 720-
    PCアーキテクチャはAT互換機(=DOS/Vではない)ということにして、グラフィックボードはモード03のみのCGAということにしてしまおうか。
    VGAでもいいが、VGAはI/O描画周りが回りくどくて面倒そう。
    それと一部のマシンでOSASKアプリで640x480のウィンドウをオープンできない問題がある。
  • キーボード
    • DOSファンクション経由のみ。多分同時押し検出不可能。
  • マウスドライバ
    • int 33hのエミュレーションをやればできそうだけど対応しているアプリが無さそうなので先送り。
  • プリンタ
    • 未対応。
  • ファイル
    • ディスクイメージ起動ではないのでファイル検索は未対応。ファイル名を指定して開くことならできる。
    • フロッピィディスクエミュレーションだけどネットワークドライブと考えれば(検索できないけど)イメージがあいそう。
  • CPU/FPU
    • 8086シリーズ。80386DX相当。PM/PG/VM/FPU/SSE/MMX/SSE2/SSE3/3DNow!非対応。32bitレジスタ対応。インタプリタ型。
    • FPU命令を全く実装していないのでFPUの存在をチェックするようなプログラム(BASICやC言語などで作成されたものは怪しい)は動かせないと思われる。
  • サウンド
    • BEEPすら出せない。
  • メモリ配置
    • 起動するDOSアプリは0x00008000~0x0009FFEFを自由に使える。UMBやEMB、HMAは使えない(予定)。
  • その他

(編集中)

進行状況欄

ここは管理人が書く場所です。


  • ソースを書き直す段階になって、基礎ライブラリ再構築中。これのテスト中にテストゲームなどを作成するかもしれない。 -- nika 2006/09/28 (木) 06:23:43
  • とりあえず、当初の計画に戻って、DOS APIレベル(int 21hレベル)のエミュレーションでDLL(デバイスドライバ)を使用しない形式で作成しようと思います。 -- nika 2006/10/11 (水) 04:02:59
  • 6x12ドットの内蔵ASCIIフォントを使用する。日本語はOSASKシステムフォントを縮小して使用するつもり。16x16を12x12に縮小するにはHighColorなら中間色補間ができるが、16色だとそれもできない。16x16→12x12(単純補間(間引き)または適応補間)しかできない。 -- nika 2006/10/12 (木) 04:05:44
  • ファイルアクセス関係実装中。 -- nika 2006/10/13 (金) 13:21:26
  • 実行ファイルのリロケーションとかPSPの用意とか準備関係実装中。 -- nika 2006/10/14 (土) 18:14:13
  • この方式(DOSAPIレベル)だとディスクイメージってわけにはいかないよなぁ。やっぱりリストファイル(alias可能な)を参照してそれをDOSディスクにしよう。セクタ単位のアクセスまでサポートしなくても(あるいは、簡単なサポートだけで)動作するだろうし。 -- nika 2006/10/14 (土) 23:23:59
  • グラフィックボックスを使うのをやめて、独自のテキストVRAMみたいなものを使用する用に実装中。 -- nika 2006/10/17 (火) 16:59:20
  • 独自のテキストボックス形式で疲れた。 -- nika 2006/10/18 (水) 19:50:59
  • テキストボックス関係の実装は一通り完了。これからCPU部の実装(といっても旧バージョンのコピーに近いが)とかだな。 -- nika 2006/10/21 (土) 03:24:25
  • CPUの実装の完了とEXEファイル関係、PSPや環境変数も完了(ほとんどの値は0ですが)。あとはDOSファンクションの実装、これだけ(OSASK側のファイルへのアクセスとか、そういう問題はある)。 -- nika 2006/10/22 (日) 08:36:14
  • MCB(Memory Chain Block)の実装中。 -- nika 2006/10/22 (日) 21:16:22
  • 風邪っぽい症状でなんか実装がはかどらなかった。なんかなんか言葉にしにくい…。こういうときサプリメントとか効くんだろうか・・・ -- nika 2006/10/24 (火) 14:01:34
  • naskの最適化ルーチンにバグがあるようです。cmp [レジスタ + 定数], 値、のとき、定数が0だと不安定になるようです。 -- nika 2006/10/25 (水) 01:10:50
  • 予定: カーソル位置を自作ライブラリメモリに確保してコンソール出力描画ルーチンをライブラリ化してマルチウィンドウでもコンソール出力が使えるようにする。そしてその別のグラフィックテキストボックスへゲストDOSアプリのレジスタのダンプとかデバッグメッセージなどを表示するようにする。 -- nika 2006/10/31 (火) 04:24:55
  • naskのバグをMLに流しました。 -- nika 2006/11/04 (土) 01:35:16
  • 久しぶりにちょっとずつ更新再開。デバッグウィンドウ(デバッグコンソール?)実装に入ります。 -- nika 2006/11/10 (金) 05:57:24
  • キーボード入力の処理とシグナルハンドラを実装中。 -- nika 2006/11/10 (金) 15:47:11
  • カーソル点滅のための毎秒18.2回のタイマとキーボード入力を引き続き実装中。デバッグコンソールから1命令のトレースとかできるようにするのはCPUルーチンの改造が必要だなぁ…。 -- nika 2006/11/11 (土) 15:04:54
  • キー入力に関する仕様を追加。 -- nika 2006/11/13 (月) 14:39:15
  • or命令実行後の値がおかしくなることがあるのを修正しました。キーボード入力周りを実装しました。 -- nika 2006/11/21 (火) 23:59:58
  • xchg al, ahのとき、第2オペランドがSPの上位バイトになっていたのを修正しました。 -- nika 2006/11/22 (水) 15:39:54
  • RTCのCMOS-RAMのメモリマップを追加 -- nika 2006/11/23 (木) 14:35:42
  • ゲストOS内でのI/Oアクセスを(一部を除き)そのまま実機のI/Oをアクセスするようにすれば、fmeditとかqemu(のosask)上で動作できて、うまー? -- nika 2006/11/23 (木) 14:37:55
  • それと、時間取得関係はとりあえず実機のRTCを取得してみて、正常に取得できなかったら自前に用意した日付/時刻をゲストOS側の時間にするつもり。 -- nika 2006/11/23 (木) 14:39:28
  • QEMU上のOSASKではRTCがパックドBCDモードに設定されているようだ。 -- nika 2006/11/24 (金) 00:26:43
  • 実機上のOSASKでもRTCがパックドBCDモードに設定されているようだ。そうなると、パックドBCD/バイナリモード自動判別(自動変換処理)ルーチンを実装しないといけないかな。 -- nika 2006/11/24 (金) 02:13:13
  • qemuと実機でRTCのデータフォーマットを確認したが、どちらもRTCのCMOS-RAMのレジスタBのbit2=0でBCDで取得された。http://bochs.sourceforge.net/techspec/CMOS-reference.txtを見るとbit2=0:BCDとなっているので、とりあえずそのように(表示も実装も)修正しました。 -- nika 2006/11/26 (日) 16:05:26
  • これをそのままPC98エミュレータ上で実行させたら、 473年90月 4日 4時35分 4秒と表示されてしまった。 -- nika 2006/11/26 (日) 16:23:17
  • ゲストOS側の時刻は1秒単位で更新するように実装。ただし、手抜きな仕様により日付は更新されない(同じ日付を繰り返す)。 -- nika 2006/11/27 (月) 01:25:45
  • DIV命令のオーバーフロー検出で、オペランドサイズが8/16bitの場合、誤検出することがあるのを修正。 -- nika 2006/11/27 (月) 01:27:12
  • RTCのリードで、世紀情報(年の上位2桁BCD)が10~29以外の場合、用意してある日付/時刻を使用するように変更(でもI/OWriteするのでAT互換機以外では誤動作するかも知れない)。 -- nika 2006/11/27 (月) 01:30:56
  • build: 2006/11/27版のDEMUを公開しました。 -- nika 2006/11/28 (火) 01:00:55
  • RTCのCMOS-RAMアドレスマップを(AT)RTCへ移動させました。 -- nika 2006/11/28 (火) 19:45:32
  • fmeditの動作速度改善のためには、垂直同期割り込み毎に差分だけを画面を更新するようにしないといけないだろうなぁ。あとは、ファイル関係のファンクションを実装すればfmeditも(OSASK上で)実用になるかな。 -- nika 2007/06/01 (金) 15:50:48

コメントお名前NameLink

なにか書いていってください

なんでもいいですよ。


  • メモ: http://hp.vector.co.jp/authors/VA015412/colum/pe.htm -- nika 2006/10/15 (日) 16:08:06
  • ぉ、いきなり進みましたねwwいいだけ逃げていたのにwwすげーな。応援してもります。 -- 通りすがりんこ 2006/10/17 (火) 21:28:22
  • 応援ありがとうございます。OSCがあるのでそれまでには何とかアプリ実行できるまでにしたいです。 -- nika 2006/10/19 (木) 03:32:31
  • メモ: http://forum.nifty.com/fpcu/dosvcmd/ansi.htm -- nika 2006/10/19 (木) 20:18:28
  • メモ: http://www.imasy.or.jp/~i16/iroiro/dos_doc.htm -- nika 2006/10/22 (日) 08:37:56
  • そういえばMt.orzはDOS汎用ではないから、動作検証には使えないなぁ(ATのBIOSに依存している)。DOS汎用版は無いのかなぁ。 -- nika 2006/10/24 (火) 06:39:33
  • メモ: http://www.h3.dion.ne.jp/~unisoft/tiny001.html -- nika 2006/11/22 (水) 17:28:14
  • ファイルapiの不備はRAMディスクドライバ的なものが動けばお茶を濁せないかなあ? -- 名無しさん 2007/06/23 (土) 14:58:13
  • RAMディスクドライバ的なものですか…、DOSEmulator(仮)の方向性がハードウェアレベルだったときに投票で1.44MBの2HDベタイメージ(サイズが足りないところは不良扱い)ってことに仮定したんですけど、これとは違うものでしょうか? -- nika 2007/06/23 (土) 22:00:23
  • 上を見るとアプリ側でのメモリの確保等は今でもある程度いけるみたいなので、DOS用の既存ラムディスクドライバ(例えばコンベンショナルメモリから確保するような)が組み込めないかなと思いまして。まあFDCとかATAをエミュった方が手っとり早いかもしれませんし、公式対応な例の(じゃなくてもだけど)アーカイブ形式なら検索とかも実装出来るかもしれませんが。 -- 名無しさん 2007/06/24 (日) 07:38:37
  • うーんと、DOSのファンクション(int 21h)自体を再現する仕様ですのでドライバ等は組み込めない仕様です。OSASK上でアプリがファイルをオープンするとすべてが読み込まれキャッシュされてから制御が戻ってくるので、その辺はこれでいいかなと思ってます。アーカイブ形式のファイルの扱いの細かい仕様はどうなのか分かってません。そのうち調べてみたいですねぇ。 -- nika 2007/06/27 (水) 06:37:38

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Last-modified: 2008/04/18 (Fri) 01:37:00 (6042d)